花粉症シーズンは外出を敬遠してしまい、気がつけば運動不足になっていませんか?

運動不足により体力が低下すると免疫のバランスが崩れることにつながる可能性もあり、結果的に花粉症が悪化してしまうことも懸念されます。


まず、人はなぜ花粉に反応して症状を起こしてしまうのでしょう？？
鼻腔粘膜がスギ花粉などの特定の物質に対して、過剰なアレルギー反応を起こします。
一般的には人間にとって無害なものなので、その花粉に過敏に反応してしまうのは、
身体の防衛力(抵抗力)が弱いことが原因だと考えられます。
花粉症は免疫機能の異常によって起こるアレルギー反応でもあるので、体の免疫力を整え抵抗力を上げることで、症状を抑えることが期待できます。
そのために、自律神経を乱し免疫バランスを崩す
①ストレスを溜めないようにする
②十分な睡眠をとる
③体を冷やさず常に暖かくして血流をよくしておくこと
など、日頃から心掛けることが大切です。

また、免疫機能に関与している腸内環境を整えるものを、積極的に摂取することもよいと言われています。
生活習慣や食生活などを見直すことに加えて、「運動不足」も見直しが必要です。
免疫力を整え、悪化させないためにも、身体を動かして、熱を生み出す役割の筋肉を鍛えていく必要があります。
免疫細胞は体温が37度の時に活性化するといわれていますので、低体温ほど免疫系のトラブルを引き起こしやすくなるのです。
例えば、筋力トレーニングをして基礎代謝を向上させると、余分な水分も排出されやすくなります。
⇒そうすることで、鼻水やのぼせたような感覚など、花粉症の症状を軽減させます。
また、軽い運動でもよいので身体を温めましょう！
⇒体温が上昇することで免疫細胞の活動が活性化し、花粉症の緩和に効果があります。


花粉に打ち勝つためにも、体の免疫力を高めて、花粉症の症状を緩和させましょう。